500円でもゲームを楽しく遊べることを証明するブログ

インディーズの何が面白いのか分からないなら、何やってもつまらないだろうなって話

僕はインディーズゲームが好きだ。これは個人的な感想であり、苦手な人や嫌いな人を罵倒する訳ではない。

インディーゲーム(Indie game)とは「Independent game」(独立系ゲーム)の略称で、個人や小規模の開発チーム、新規独立系企業、同人サークルなどによって作られたビデオゲームタイトルの総称である。 ニコニコ大百科より引用

そもそもインディーズゲームとは小規模の開発チームで作られたゲームであり、大手企業が作り出すモノとは訳が違う。一言で言えばコストが違う。

  • 10人で作る
  • 100人で作る

開発スピードも違ければ、質も大きく変わってくるだろう。端的に言って数は力だ。”質”という面で比べてしまえば、月とスッポンの様な月並みな言葉を使わざる得ない。

それでも僕はインディーズゲームが好きである。チープなデザイン、突拍子もなきアイデア。全てが愛おしく思える。

“ゲーム好き”しかない偽ゲーマーと298円ゲーム

プレイしたことのあるゲームは少ないし、経験が豊富な人間ではない。隙間時間に必ずゲーム遊ぶ熱意もなければ、最新ゲームの情報を欠かさず仕入れる事もしない。

でもゲームが好きだ。

それだけしかない人間で、他人に誇れる部分なんて無い。ゲームライターやゲームブロガーに備わっている、ゲーム遍歴がまるで無い。

言うなれば”好きなだけ”であり、それ以外が何もない。マニアでもなければプロでもない。中途半端である。

ある時インディーズゲームに惚れた。

ブログの性質上、1枚の硬貨よりも安価なゲームのみという制約を課した。殆どのゲームは選べない。新作と人気作は選択肢から抹消される。今思うとワンコインゲームなんて、書き手にしてみればハードルが高すぎるとしみじみ思う。

ある日”DownWell”と言うゲームに出会った。セールであろうとなかろうと、常時500円を下回る安価で購入可能なインディーズゲームだ。僕が買った時は298円。セールの時ならそれ以下。

内容は”ひたすら下に落下する”強制スクロールのアクションゲーム。敵を踏みながらリズミカルに進む気持ち良さは、ワンコインゲームの中でも最高峰。でも、言っちゃ悪いが非常に地味である。

グラフィックが綺麗な訳でもなく、ド派手なアクションがある訳でもない。実力はあるものの、ひっそりと名を潜めてる隠れた名作である。

結論から言うと僕はこのゲームに惚れた。同時にインディーズという小規模のゲームに興味を持つ様になりました。今作を知れたことは、僕の人生でも非常に大きな分岐点になっている。

インディーズゲームは”人”である

Downwellから始まった僕のインディーズゲーム愛。手頃なゲームを買い漁っては、適度に遊んで積み上げる。典型的な積みゲーマー。

インディーズゲームが好きなのは値段だけではない。値段だけでゲームを選ぶなら、名作の中古を集めた方が間違いなく”アタリ”を引き当てられると思う。

僕が好きな理由は1つ。ゲームに”人”を見出せるからである。作品の裏に隠れてる製作者との対話こそ、インディーズゲームを語る上で外せない楽しみ方だと思う。良し悪しではないのだ。

所詮ゲームの話になってしまうから。そこに全ての人の想いが乗るとは思えない。インディーズと呼ばれるゲームは、関わってる人が少ないからこそ、人の個性が強く出る。雑味が少ないとでも言うべきだろう。

大規模なゲームは関わる人が多い。チームの為に個を犠牲にし、大きな目標に向かってゲームを作る。それはとても素敵な事だと思う。だからこそ皆が口をそろえて語るゲームが完成するんだろう。

でも個性は弱い。5段階評価のオール4は確かに凄い。それでも尖ってはない。言い方は悪いけど物足りない。

インディーズは1と2ばっかりだ。比べるまでもなく惨敗するだろう。でもたまに5が見つかる。そこが良い。

多くの人に愛されるゲームは、万人受けするような客観性が大切だと思う。

でも、それじゃ5は取れない。

圧倒的に素晴らしいクオリティを持った作品は中々生まれない。もっと気軽にゲームを楽しむのならば、何か一つだけでも突き抜ける方が魅力的なのではないか。

僕はインディーズが持つ熱量がたまらなく好きだ。そこには個性を必死に詰め込んだ、自由な作品が存在する。濃密な”人”を感じることが出来る。

ゲームに何を見出すのか?

ゲームのクオリティだけで全てを語るのは、非常に勿体ないことだと思う。製作者の命を削って生み出されたゲームに対し、何かしら”人”を感じ取ることが出来れば、もっとゲームが楽しくなると思うんです。

だからこそインディーズは面白い。

マイナータイトルが多く、まだまだ認知度は高くありません。だからこそ、自分の直感を信じて、気が向いたときにでも遊んでみてください。駄作と呼ばれる作品でも、作者の魂の叫びを感じ取れれば、印象が変わるかも。

ゲームに”人”を見出す。

それが出来たらゲームがもっと楽しくなるかもしれませんね。

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