【getting over it レビュー】友人からの挑戦状…Steamトップクラスのバカゲーに思わず悟りを開く

「約束は守ったよ~」

友人が謎のメッセージを飛ばしてきたところから全てが始まりました。
「なんのこっちゃ?」
と思いつつ記憶をたどり考えると「ゲームをくれ!」とお願いしていたことを思い出したんです。

Steamにはフレンドにゲームをプレゼントできる”ギフト”というシステムがあります。
「こんなこともあるんだな~」なんてガッツポーズを決めてました(笑)

ただあまかった…

ゲーマーの友達はゲーマーなんです。
実はこのゲームは”普通”では無かったんです。

これから紹介するゲームは気が狂いそうになる”魔物”です
決して常人が足を踏み入れてはいけない危険な世界。

どのくらいヤバいか例をだします。

  • 人生は”登山”に似ていると思い始める
  • 人生には越えなければならない”大きな壁”があると思い始める
  • 人生における”理不尽”や”ストレス”などの困難に立ち向かう事の尊さを感じる
  • クソゲーだと思ってたのに神ゲーだと感じ始める

人生とは何か?
そんな深い所にまで目を向けたくなる作品です。

常人は”絶対に遊ばないでください”
絶対にですよ!(笑)

一般ピーポーが遊ぼうものなら精神が崩壊します。
ある一定ラインを超えると”悟りの境地”にたどり着いてしまうので注意。

それでは行きます…
getting over it…

狂気を感じるSteam屈指のバカゲー

タイトル Getting Over It
機種 PC
ジャンル アクション
購入価格 友人からのプレゼント..プライスレス(定価820円)

こうゆうさん(@kouyuu5)がシェアした投稿

”ツボに入ったおっさんがハンマーを使って崖を上るゲーム”と言えば一番しっくりくるだろうと思います。
意味わからないって?安心してください。
僕も同じ気持ちです。マウスがあればそれだけで誰でも遊べる心折仕様なので心置きなく心を折られてください。
きっとこのゲームを始める前よりも一回り成長した自分に会えると思います。

ハンマーを使った”繊細な操作”
意味不明なくらい忠実な”物理法則”
理不尽なくらい嫌味な”ステージ構成”

まるで”人生とは何たるか”を伝えてるかのようなゲーム性に思わず無言になり笑顔が消えます。
このゲームは登山の歩みと似ている。

失敗し下に落ちる度に画面に表示される”名言”の数々を見ていると不思議と心がざわつく。
”名言”を聞いてるはずなのに心が拒絶するんです。

「うるせぇこのやろ!難しすぎんだよボケッ!!」
なんとも奇妙な光景であると冷静に思いました。

人生を見つめなおしたいアナタに。
是非遊んで欲しい。

ツボに入ったおっさんに戸惑いを隠せない

ストーリーの説明もなくツボに入ったおっさんを操るところからゲームが始まります。
当然チュートリアルも無く、フィーリングでハンマーをぶん回してました。

するとある程度は進み方が分かるようになるので、勢いで先に進むことにしました。
しばらく進むと”大きな木”が行く手を阻みます。

ココが最初の難関です。
正直どう切り抜けるのか全く分からなかったです(笑)

このゲームは”歩き”や”ジャンプ”が出来ません。
”ハンマー”を使って全て切り抜け無ければならないんです。

枝にハンマーをひっかけて遠心力で体をぶん回し上空に。
その後にまた別の場所にひっかけて上に上に進んでいきます。

訳分からない人はもう一度上のインスタ動画を見て下さい。
なんとなく言ってる意味が分かると思います。

「何となくわかったけど言うほど難しくないじゃん(笑)」
的な事を思った人がいるなら是非ともダウンロードしてほしい。

なんならギフトで送るから遊んで欲しい(笑)
本当の地獄はこれから始まる。

阿鼻叫喚の激ムズ難易度

突然ですがアナタに質問です。

”滑り台を登る”と”断崖絶壁を登る”どっちが簡単ですか?
もちろん”滑り台”とこたえるでしょう。

傾斜がゆるやかの方が登りやすいし絶壁なんて登れません(笑)
ふつうに落ちます(笑)

このゲームはと言うと”東京ドームの天井を登る”くらいの難易度です。
悪意しか感じません。

どうやればいいのか想像も出来ない地獄はかなりの苦痛を伴います。
登ってるのに落ちていくなんて日常茶飯事です。

ピッケルなら垂直の壁でも気合で登れそうですがハンマーはそんなに便利ではありません。
おっさんの「フンッフンッ」の声を聴きつつ滑り落ちていく様は何とも言えない絶望を感じます。

根本的に操作も難しいです。
登ろうとしてるのに壁に思いっきりハンマーをぶつけて意味わからんぶっ飛び方をした時は意識までぶっとびます。

まるで物理の実験でもしてるんじゃないかと錯覚を覚えるほど、想像もしない動きをするのでイライラ通り越して神秘的。
今日も元気に下まで急降下しております。

一つ一つのオブジェクトにも妥協はなく鬼畜じみた形をしております。
登らせる気が1ミリも感じられない所に美学を感じます。

ボルダリング(壁についた突起を掴みながら登るスポーツ)とかの超上級者向けコースみたいな感じ。
もはやサルにしか出来ないと思わせる難易度ですよ(笑)

にわかゲーマーこうゆう”悟りを開く”

失敗して下に落ちる度に”名言”が画面に表示されます。
ちょこちょこ出てる画像がまさにそれです。

何度も何度も心を折られ”名言”を見つめてるうちに”このゲームは人生そのもの”だと感じるようになりました。
きっと頭がおかしくなったんでしょう。

・トライ&エラーを繰り返す
・どんな逆境や困難のも立ち向かう
・いままで出来なかった所をクリアする達成感

まさに人生なんです。
ゲームと言う形をしてますが確かにそこには”壮絶な物語”凝縮されています。

遊んでるうちにみるみる心が荒んでいきストレスやイライラが襲ってきます。
そこを乗り越えてクリアすることで感無量の達成感を味わえるんです。

これこそが”ゲームの本質”なのではないか。
僕はこのゲームで大切な人生の教訓を得ました。

”登山は人生の歩み方と似ている”
尊敬と畏怖の念が入り交じりつつも僕はこのゲームを心に刻みました。

結局何が言いたいかと言うと”やべぇマニアックな人たちが騒いでるくっそ難しいバカゲー”だったなって話です。
もっとざっくり言えば”やべぇゲーム”です。

決して安易な気持ちで遊んではいけません。
ホント絶対遊んじゃダメですよ(誘導)

このゲームに合わない人

一般ピーポー

ストレスで体が硬直して急に哲学をしゃべりだすヤバい人になる可能性があります。
ご利用は計画的に。

平和に暮らしたい人

知らぬが仏とはまさにこのこと。
わざわざ危険なゲームに身を投じる事もありません。

ゲームに自信がある人

心を折られます。
まず間違いなく。
でも楽しいよ(小並感)

まとめ!

人生を見つめなおせるバカゲー

Steamらしいぶっとんだアイデアとゲーム性にただただ驚きました。
ゲームには無限の可能性があると再認識するバカゲー良作だと思います。

ただ勘違いしてほしくないのが理不尽で難しいバカゲーですが”面白い”と言う事です。
やればやるほど味が出てきて”次こそは!”と言う気持ちにさせてくれるゲームはそうそうありません。

過去に紹介した死にゲーで有名なスーパーミートボーイの時も思いましたが、この手のゲームは中毒性があります。
好きではないけどいつまにか”ハマってる”感じです。

”カンタンで楽しい”が全てではない。
ゲームの持つ”楽しみ方”を引き出してくれる面白いゲームだったと最後には思いました。

万人受けするゲームでは間違いなくありません。
ですがゲーム好きの方には是非とも遊んで欲しいそんな作品です。

寂しいので質問やコメントはお気軽に~(笑)

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