あなたはワカマツカオリさんというイラストレーターをご存知でしょうか?
小説の表紙にも多くのイラストが使われていて、本が好きな方ならば一度や二度ほど見たことのある素敵な絵を描かれる方です。映画化された”サンブンノイチ”やテレビ化された”ドS刑事”などの書籍にも携わってます。
僕の場合はどちらも読んでませんでしたが見覚えがあり、独特で素敵なイラストだなと記憶に残ってました。クールで文学的な知的さを感じるキャラクターが興味をそそり、つい作品に手を伸ばしたくなる魅力を感じます。
Contents
ワカマツカオリさんがイラストを担当したゲーム”THE CAHSER”
今作をプレイしようと思ったきっかけは”世界観”が好きだったからです。要人を守るエージェントとして敵と戦ったり、スパイなどの隠密組織が裏で動いたりと、まるで1つの小説を見てるようなストーリー性が魅力。

キャラがかっこよすぎる…
攻撃手段が銃だったので、スマートな銃弾のエフェクトがかなりクール。攻撃をする時のSEもいちいちカッコよくて、めんどくさいと思われがちな周回もストレス発散の様な快感を感じました。もう本当に銃撃系の戦闘好きなんですよ(笑)

選択画面もカッコ良い!
THE CAHSERを遊ぶきっかけを作ってくれたのは、ウエマツカオリさんの素敵なイラストのお陰です。デザインでゲームを語るのは好きではないんですが、どこか知的さを感じる独特なタッチがツボを付くんです。
文学的な雰囲気を醸し出てる部分や、和風のキャラを描くときの物憂げな儚さ。ポップでかわいいキャラが人気を博す中、引き込まれる世界を持ってるんです。ウエマツカオリさんという人物に出会えて良かった。
遊んでて気持ちいい、それって凄く重要
THE CAHSERはストーリーが凝っていて、ちょっとした小説の様になっています。本と違って敵を倒してシナリオを進まないことには、物語の続きを見ることは出来ません。ゲーム好きならまだしも、慣れてない人にとって億劫に感じるかもしれません。
遊んでて気持ちいい、そう思えるゲームならば冒険してみても良いと思いませんか?
今作の戦闘システムはありがちなパズルRPGになっており、適当にパラパラと画面をなぞる感じです。
これこれこうゆう殿、こんなありきたりのゲームの何処が面白いんじゃ
と諭される様なお叱りを受けそうですが、ここからが重要です。大切なことなので心して聞いてください。
僕が気に入ってる部分はエフェクトです!
えっ?そんだけ?
そんだけです。こんだけソシャゲが乱立してるんですもん、ぶっちゃけ大きな違いを生み出すのは無理です。夕方のトップニュースに載るくらいのビックアイデアじゃないと特別扱いなんて出来ません(笑)
THE CAHSERはとにかく気持ちいい。パズルの種類は3種類だけなので、大連鎖も簡単に出来上がります。連鎖はこの手のソシャゲにおいて肝となる部分であり、ストレスをなるべく取っ払った作りに好感が持てます。
ズババババンッ。ほとばしる重音が鼓膜を震わせる。たかが無料のスマホゲーと侮ってたのに、予想を大きく裏切る高揚感。ありがちなゲーム画面が一転、敵組織との激しい銃撃戦をイメージさせる。効果音やエフェクトが如何に重要かを改めて考えさせられる。
スパイってワクワクするよね
今作は重要人物である博士を中心に物語が展開します。護衛する個性豊かなエージェントもさる事ながら、裏で暗躍するスパイ達も刺激的でアクセントが効いたストーリーになってます。
こうゆう

戦闘開始がオシャレ
堂々と勝負する王道的な展開も胸が熱くなるので好きなんですが、相手の裏をかくような頭脳線もスリリングで僕は好きです。多くのアプリ系は王道ストーリーになぞる傾向が多いので、ちょっぴりミステリアスでクールな物語に引き込まれます。
登場するキャラクターも個性が1人1人出ていて、バトルで使用する際も愛着が湧くようゲームに仕上がってます。
優秀な人材を使った頭脳戦に目が離せなくなるストーリーは、まるで1つの小説を見てるかのようです。是非ともオススメしたいゲームだと感じてます。

戦闘後もオシャレ
ウエマツカオリさんのイラストと知的な頭脳戦の話が好きならオススメ!
デザインも良いし、戦闘もカッコイイし、何よりストーリーに引き込まれる。ひたすらガチャガチャぶん回して、好きなキャラがくるまで愚痴るソシャゲとは訳が違います。
ゲーム好きじゃなくても、素敵なウエマツカオリさんのイラストに惚れた人なら楽しめると思います。と言うか無料で遊べるのに渋ってる時間が惜しいですよ。
“世界観”という概念を大切にしてるのがハッキリ伝わってきます。良いゲームなので是非とも遊んで重厚な世界観を感じてみてください!