あなたはシムシティというゲームをご存知ですか?
自分だけの街を作りながら発展させていくシミュレーションゲームです。
僕は割と苦手なジャンルで、何回やっても荒廃したセイキマツシティが出来上がります(笑)
エネルギーは供給されてるけどクッソ治安が悪い街になっちゃうんですよね〜(笑)
街づくり系は面白いけどなんだか難しいイメージが強いんです…
そんな中。
ワンコインで街づくりが出来そうなゲームを発見!
「コレなら上手く出来るかもしれない」
僕の直感がビンビン反応しました。
タイトルは”スバラシティ”
名前通り素晴らしいシティが作れるんじゃないかなぁと思うと、期待で胸がドキドキしちゃいます。
しかも500円(笑)
早速ダウンロードして遊んでみると…
超絶肩透かしを食らいました(笑)
「そもそも街づくりシミュレーションじゃねぇ!(笑)」
思ったものとは違いましたが、なんだかんだ面白かったのでレビューしたいと思います。
タイトル スバラシティ
詳細情報
- 機種 3DS
- ジャンル パズル
- 購入価格 ニンテンドーeショップにてセール250円で購入(定価500円)
ざっくりレビュー
パズルで遊んでたら街が出来ちゃった的なゲーム
スバラシティはパズルゲームなんです(笑)
てっきりリソース管理しながら街を作るかと思ってましたよ。
イメージ的にはパズルピースが小さい街で、それらを合併させて大きな建物を作り上げる感じです。
時間制限が存在しないので、ゆっくり考えながら街を大きくしていくことが出来ます。
合併出来るものが無くなり、全ての建物が独立した時点でゲーム終了となります。
「ただのパズルゲームやん(笑)」
って思いましたよ僕だって(笑)
でも。
妙に面白いんですよ。
スバラシティの特徴的な部分が”建物レベル”という部分です。
通常のパズルゲームは同じ色のピースなら全て消せるはずです。
しかし。
スバラシティはパズルのピースにレベルが存在していて、とにかく消せば良いって訳ではなくなってます。
レベルの高い建物同士じゃないと建物が大きくならないんです(笑)
同じ色×建物レベル。
二つの要素だけなのに、ついつい夢中になってしまうのがスバラシティの魅力です。
付け加えて言うならばパズルゲームって”消して’いくイメージがないですか?
連鎖を組み上げてドカンとまとめて消す。
僕の中のパズルゲームはこんな感じなんです。
スバラシティはどちらかと言うと”減らす”に近い
街という名のピースを一つに合併して、大きくしていくコンセプトなので建物は消えません。
と言うことはいずれはパンパンになるんです(笑)
詰め放題の袋のようにミチミチになるくらい建物を打ち込む。
これが面白い(笑)
「もう入らない…」
そんな状況から更に建物を建てまくるのが最高に気持ち良くて、中毒性があるんです。
パズルゲームでありシミュレーションでもある。
考えれば考えるほど街づくりゲームとして近づく姿が印象的でしたね〜
攻略のワンポイント!
いきなり建物を大きくしない
確実にその後の状況が良くなるようにパズルを組み立てましょう。
先走って大規模な合併を繰り返すと、どこかに小さなほころびが出来てしまいます。
コレが一つでもあるとその先のプレイに大きく響くので、丁寧に少しづつ大きくしましょう。
一つのレベルを上げるのではなく、全体のレベルを上げるイメージを持つと良いかもしれません。
建物が孤立すると後々面倒なので、なるべく繋げて展開しやすくする。
最初に心がけるコツはこの辺ですね。
スバラシティのココが面白い!
時間制限なしのピース管理
時間の概念がないのでのんびり考えられるのが好みでした。
サクサクと遊べるテンポの良さはあるけど、塾考する時間も考慮されてて親切。
直感を頼りに大枠を作り、そこから慎重に街を建設するメリハリの良さが面白いと思いました。
拍車を掛けたのが”レベル10の建物”です。
スバラシティはレベル10以上の建物に対して”合併が出来なくなる”システムがあるんです。
スコア的にはハイレベルな建物が必要なんですが、一定を超えるとお邪魔ピースになる。
このジレンマもゲーマー心をくすぐりましたね〜(笑)
よってレベルが10以上にならないように、ハイレベルの建物を作り上げる事が長続きのコツです。
実際の街づくりもバランス良く活気があった方が、盛り上がりますよね(笑)
ポイント!
- パズル形式で街づくりを楽しめる
- 1プレイの時間が短くてサクサク遊べる
- ルールもカンタンだけど奥深い
- 時間制限がないので焦らない
- コスパ良し!(笑)
プレイ感想
ついつい遊びたくなる中毒性
シンプルで地味なゲームのようにも感じますが癖になるんです(笑)
大きな建築物を自分で作った達成感が何度も押し寄せてくる快感。
まるでマハラジャにでもなったかの様な建設ラッシュを短い時間に味わえます。
ゲームのテンポが良いのでリプレイ性も高く、いつのまにか夜まで遊んでたパターンが発生します(笑)
最初はシムシティと比べてましたが全くの別物です。
しかし。
パズルというシンプルなデザインを取り入れて気軽に街を作る体験が出来るので、大きな街づくりというコンセプト上は似てるのかもしれません。
まぁ別物です(笑)
僕の勘違いでした(笑)
限られたスペースをどう活かすか?
スバラシティはコンパクトに作られてるので、大枠となる部分が狭いんです。
つまり建物の数は少なくなります。
どのように圧縮して一つの街の中に収めるか。
シンプルながらも”場所”の概念が攻略に深く結びついていて、非常に興味深かったです。
多くのパズルゲームは”ピース”の方に目が行きがちです。
- どんな形でセットするか?
- どの様に組み合わせるか?
- どのタイミングで合体させるか?
しかし。
場所についての考えはおざなりになりがち。
それはスペースが広いからです。
スバラシティは使える空間が狭く、スタート時からアレコレと考える必要があります。
そう言った”場所”の概念が印象的でした。
やはり街を作るのは難しい…
まとめ!
手軽に遊べる街づくり風パズルゲーム
街づくりといえば語弊を招きますが、雰囲気は味わえると思います。
小さな建物を集て大きな建物へ。
限られた街という名のスペースを最大限に利用して、所狭しと高層ビルを建てまくる。
シンプルな様に見えて中毒性の高いパズルゲームでした。
シムシティっぽい何かを想像すると拍子抜けしますが、パズルゲームとしては良作でした。
じっくり考える系のパズルゲームを安価で探してる方にオススメ!
寂しいので質問やコメントはお気軽に~(笑)