【Train Bandit レビュー】たった50円のゲームにあなたは何を見い出すか

“安かろう悪かろう”という表現が嫌いだ。

値段という1つの価値観だけで全てを判断する事は思考停止を意味し、脳にフィルターを掛けてしまう。

「そんなこと言っても安いモノには理由がある」

それも否めないと思うし、粗悪品や低品質のモノは必然的に値段も下がることは事実。

大量生産というモノつくりの背景に見え隠れする、シンプルな道理はどうにもこうにも覆りません。

 

ゲームだって同じことが言えます。

大量の在庫を抱えれば値段は価値を持たなくなり、あっという間に値崩れして底値を彷徨います。

ワンコインゲームズはその類のモノを厳選して紹介してるので安価なゲームが多くなりますが、だからと言って質が悪いわけではなく、値崩れの理由はゲームのカラクリが起因してるんです。

カンタンに言うとゲームは”捨てられない”分類なんです。

言い方を変えると”処分の方法”が分かりにくく、どうしても”売る”という行動になりがち。

行き場をなくしたゲームは中古ゲーム販売店に辿り着き、山の様に積まれて行く訳です。

悲しきかな。

 

言い方は悪いかもしれませんが、ワンコインゲームは””賞味期限切れ”の状態なんです。

どんなに素晴らしいモノも”旬”の時期があり、逃してしまえば質に関わらず使われなくなります。

裏を返せば元々は面白かったのに、時代に埋もれてしまったとも言えるでしょう。

だからこそワンコインゲームは面白い。

 

今回の本題はココから。

「元々安いゲームはどうなのか?」

僕がしょっちゅう利用するSteamには多くの格安ゲームが存在してて、そこから更に半額になるなんて事もザラです。

そこで1つ思ったんです。

「50円で買えるゲームは面白いのか?(笑)」

一見するとクソゲーと思わざるえないゲームに何を見出せるか?

そこに興味が湧いたので面白そうな50円ゲームをレビューしたいと思います。

タイトル Train bandit(トレインバンディット)

詳細情報

  • 機種 PC(steam)
  • ジャンル アクション
  • 購入価格 steamセールで50円にて購入(定価100円笑)

ざっくり概要

右と左のキーのみを使う反射神経ゲー。

なんのことはないただのミニゲーム。

それ以上でもそれ以下でもない、値段相応のチープなゲーム。

内容の薄さを加味して、これ以上書くことはありません。

早速ですが本題に移りましょう。

 

「今作(50円ゲーム)はクソゲーなのか?」

結論から言えば”クソゲー”だと思う。

やることは→と←を順序良く押していく作業的なものであり、わざわざ買う価値があるのかと言われば無いと言えます。

良作がバンバン発売され、中古市場も潤い始めた現代のゲーム市場なら貴重な時間をつぶしてまで遊ぶ必要はないでしょう。

というのが一般論。

 

「じゃあ何でこんな記事を書いたの?」

当たり前のことを言うために書いたわけでは無く、ここから先は僕の持論になります。

こんな考えもあるんだなぁ~、という緩い見方で楽しんでいただければ幸いです。

いったん区切りますね(笑)

ココがポイント!

  • 余計なものを省いたシンプルなデザイン
  • 敵を倒したときのSEが気持ちいい
  • 意外とアンロック要素があるので燃える
  • ミスした時の容赦ない一撃がクセになる
  • 何といっても値段の安さ(笑)

50円ゲームを遊ぶ意味とはなんぞや

クソゲーだと言いましたし、買う価値がないとも言いましたが話には続きがあります。

僕の持論ですが今作は”面白い”んです。

「クソゲーが面白いなんて矛盾してる」

そう思いましたか?

もしも違和感を感じているなら、是非とも続きを見てほしい。

 

そもそもゲームの内容のみで評価を下す方がおかしいと僕は思ってます。

出来栄えの良し悪しやシステムは重要ですが、その部分がゲームを遊ぶという本質と結びついてるかと言われれば確証はありません。

神ゲーだから面白いとか、クソゲーだからつまらないなんて言うのはあまりに浅はかだと思いませんか?

僕が今作を理由はただ一つ。

ゲームスキルの向上をダイレクトに感じる

これだけ。

単純な話ですが上手くなってる実感を強く感じるんです。

遊ぶたびに技術が向上し、スコアが伸びていくのが視覚を通してハッキリと分かる。

確実に見える形で返される上達のフィードバック。

下手をすれば数万払っても感じることが出来ない感覚を、50円と数分で味わえる。

ゲーマーだからこそ感じる全能感。

「俺このゲーム上手いんじゃね?(笑)」っという根拠のない自信。

そこにゲームのクオリティだの、デザインだのは存在しない。

だからこそわざわざ買う必要はない。

 

でも。

自分が成長しているという自己効力感を加味すると無価値というワケでもなく、ゲームの本質を突くような面白さが顔を出す。

単純な話ですがゲームは評価だけでは測り知ることは出来ないと感じましたね(笑)

まとめ!

50円ゲームでも楽しめる

一言で言えば値段相応のクソゲーです。

でもシンプルにゲームの本質的な楽しみ方を味わえることでしょう。

”自分がゲームに何を望むか”

その内容次第では十分に楽しめるソフトだと僕は思いました。

 

神ゲーが絶え間なく打ち込まれるゲーム大戦争の渦中。

ゲーム本来が持つ魅力は少しづつ見失われつつあります。

ちょっと息抜きがてら遊んでみたら案外楽しめるんじゃないかなぁ~と思いますよ(笑)

寂しいので質問やコメントはお気軽に~(笑)

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